現役ネイリストのコラム⑤ ネイリストになったきっかけと、やっていて良かった!というやりがい

今回は、わたし自身がネイリストになったきっかけや、

ネイルを通してお客様に接するなかで日々感じることをお伝えしますね。

あくまでのわたしの個人的なおハナシなんで、ためになるようなものではありませんが、

こんなパターンもあるんだなと思って軽く読み流してください☆

ネイリストになったきっかけ〜わたしの場合〜

現在フリーのネイリストとして活動していますが、

学校を卒業してからはネイルとは全く関係のない会社に就職して数年働き、

そこで働きながら資格を取ってネイリストになった、いわゆる『転職組』です。

転職という自分にとって大きな決断に至ったのは、

ほんの小さなきっかけが積み重なった結果だったように思います。

ただ「好き」で楽しんでいたネイル

好きだからこそ貪欲に独学

学生時代から、気に入ったマニキュアを見つけては買い、アート材料をちょこまかと買い集め、

ネイル雑誌を眺めてはマネできそうなものをマネして遊んでいました。

好きこそ物の上手なれ、とはよく言ったもんで、貪欲にできることを増やしていました。

学生時代に感じた「喜んでもらえる喜び」

卒業式のとき、仲のよかった友人たちに、それぞれの着物や袴に合ったネイルをしました。

どんなカラーやデザインがいいか考えるのも楽しかったですし、

出来上がったときに友人たちが「かわい〜♪」と喜んでくれたのが何より嬉しかったです。

人にネイルをしてそれで喜んでもらえることで感じられる喜びの大きさを、

このときはじめて知りました。

本格的にお勉強をしたことで火がついた!?

ネイルスクールに通ってから「ネイルを仕事にする」を意識するように

とはいえネイルを仕事にするという発想は当時のわたしにはなく、

ネイルとは全然関係のない会社い就職しました。

そんな折、知人が経営しているネイルサロンでネイルスクールをされてることを知り、

仕事をしながらそこに通うことになりました。

最初はネイリストになるつもりではなく、ただ興味があるからもっと詳しくなりたい、

ぐらいの気持ちではじめたんですが、やってみるともう…ハマってしまいました。

ネイルの勉強も練習も、楽しくて楽しくて仕方ないのです。

徹夜しても平気なぐらい練習に没頭

通っていたスクールは自宅から片道2時間近くかかる場所だったため仕事後は行けず、

お休みの日に通って、仕事がある日は帰ってから毎日練習していました。

練習に没頭していて気がつけば朝、なんてこともしばしば。

それでも全然苦痛じゃなく、むしろ楽しかったので、

ネイルを仕事にできたらどれだけ幸せだろう…と真剣に考えるようになりました。

そうなるともう止まりませんでした。

今から思えば後先何も考えずにですが、勤めていた会社を辞めて、ネイリストになりました。

ネイリストをやっていて良かった!と思える瞬間

仕事を通して感じる「やっていて良かった!」

何よりも、目の前にいるお客様に笑顔になっていただけて、

その喜びをダイレクトに感じられることです。

一対一の施術というカタチだからこそお客様との距離も近く、たくさんお話もできて、

キレイになったネイルで幸せを感じてもらえているのを直に感じられるこの感じは、

やみつきになります。

ボランティア活動を通して感じる「やっていて良かった!」

お客様への施術以外に、不定期でボランティアネイルをしていたんですが、

これはこれで学ばせてもらえることがたくさんありました。

ネイルがキレイになると、おばあちゃまたちはこれ以上ないほど素敵な笑顔になられるのですが、

それを見てこちらも、ものすごく幸せな気持ちにさせてもらえるんです。

ボランティアは完全に自己満足だと自覚していますが、ネイルで幸せにしてあげてるんじゃなくて、

むしろわたしたちが幸せにしてもらってるんだと感じられた体験でした。

振り返ってみて…

ネイルがあったからこその出逢いや、経験できたことはたくさんありますが、

どれも自分にとってかけがえのないものになっています。

これからネイリストを目指される方も、ネイルを通してたくさんの経験をして、

どんどん成長していってくださいね☆

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