ネイルスクールに通うことを考えたときに、やっぱり気になるのがお金のことですよね。高いお金を払ったのに自分の思っていたことが学べない!」
「思っていた以上に費用がふくらんで、もう続けられない!」
そんなことにならないように、自分が目指すこととそれに必要なお金はどのぐらいなのか、ちょっとイメージしておきましょう。
ネイルスクール代はどこまで含まれるかをチェック
ネイルスクールを選ぶときに、単純に金額の多い少ないだけで判断してはいけません。その金額で何がどこまでできるのか、しっかりチェックしてみてくださいね。
授業時間数やアフターフォローは?
一回あたりの時間数×日数の、総時間数はどのぐらいでしょうか。単純に授業料の金額だけ見ると高く感じても、総時間数との比較で考えると、
決して高くはなくむしろ割安かもしれません。また、何らかの事情で授業をお休みした場合、その時間分はどうなるのでしょうか。
お休みした分を振替などで対応してもらえるなら、安心して通えますよね。
試験対策は?
プロのネイリストになるためにネイルスクールに通うなら、ネイリスト検定試験を受けて資格取得を目指すひとが多いかと思います。
ネイルスクールによっては、その検定試験に向けた対策授業を別で設定されてる場合もあります。受講するのに追加で料金が必要なのかどうか、
もし必要ならこれもネイルスクール代として一緒に計算しておきましょうね。
ネイルスクール代以外にどんな費用がかかる?
ネイルスクールでお勉強する中で必要になる費用は、ネイルスクール代だけではありません。次のポイントも意識しておくことで、後々のトラブルを防げますよ。
あなどれないのが「消耗品」
プロのネイリストの技術を習得するためには、たくさんたくさん練習する必要があります。練習すればした分だけ、上達していきます。
ただし、練習すればした分だけ、「消耗品」がたくさん必要になってきます。
たとえば、ネイルファイル(爪ヤスリ)は、何度も買い足すことになるでしょう。検定試験に必要なネイルポリッシュ(マニキュア)は、何本も用意しておくことになります。
消毒用品や衛生用品は、欠かすことはできないので常にキープしておく必要があります。ジェルネイルやアート材料は、きっといろんなカラーを揃えたくなっちゃいます。
ひとつひとつはそう高くなくても、積もり積もるとなかなかの金額になってきます。合計でいくら必要にあるかはあなたの練習の仕方次第ですが、
がんばり屋さんや本気のひとほどたくさん必要になることを覚えておいてください。
その他にも見落としがちな必要経費
ネイルスクールに通学してお勉強するなら、交通費がかかる場合があります。回数を重ねると大きな負担になるかもしれませんので、長いスパンで考えましょう。
ネイリスト検定試験を受けるなら、受験費用がかかります。試験会場がおうちの近くならいいですが、遠方の場合、交通費や宿泊費もかさみます。
また、試験にはモデルさんと一緒に行くことになります。モデルさんの宿泊交通費や謝礼などが必要な場合は、その分も計算しておきましょう。
そして試験は、何度も受けることになります。
一発合格で上の級に進んでいくにしても、落ちては受けてを繰り返すにしても、受験費用が何度か必要になることを頭の隅に置いておいてくださいね。
まとめ
ネイルスクールに通うなら、ある程度の金額がかかることは覚悟しておく必要があります。その費用をどうするかは、事前に計画しておきましょう。
貯金しておいたり給料から月々積み立てておくなど、計画的に資金を用意しておく。
授業料を分納・分割可のネイルスクールを探す。
ローンを組むことを検討し、後から回収できるようにがんばる。
など、ご自分に合った方法を探してみてくださいね。