ネイリストが転職してスキルアップ・給料アップするにはどうしたら良いのでしょう?
今のサロンで働いてても、なかなか次のステップが見えない、お給料も上がらない…
ネイリストとしてずっと楽しく長く働き、そしてスキルアップして給料をあげて行くためのプランをしっかり立ててみましょう!
まずは目の前の仕事をしっかり!現サロンで精一杯頑張ろう!
転職をしてお給料をあげるには、まずは現サロンでのスキルアップが大事です。今のサロンで何かで一番になるなど努力をしてからそれをアピールに次のサロンを探します。
例えば、指名してくれるお客様がいる、サロン在籍中に上の資格を取るなど。自分で目標を決めてみましょう。次のサロンに行く時に、履歴書に書くことができますよ。
せめて半年は勤めていったほうが選べるサロンも増えます。長ければ長いほど次のサロンでも認められますし、アピールができ、有利です。
スキルアップのための技術の勉強方法・練習方法
まずは自分が苦手なところを徹底的に練習しよう!
上達するには、自分の苦手なとこを知ること。客様に指摘されたところを調べます。
今はネットやYOUTUBEにすべてやり方が出ています。
例えばきわまで塗れてないと言われたら、どのサイトでもケア不足と出てくると思います。
サロンワークで使えるケアの仕方などYOUTUBEをみて勉強したものを次の日お客様に実践します。
お客様に施術しているからこそ自分の苦手なところがわかりますし勉強したものをすぐに次の日に実践→スキルアップにつながっていきます。
ネイリストとして働きながら、どのように日々技術の勉強をするか、技術力上げていくか?サロンでの実践が一番のスキルアップの場!
まず現在ネイルサロンに勤めているなら、お客様の施術人数を誰よりもこなすことがスキルアップの近道です。
勉強や自主練習も大事ですが、働きながらスキルアップ出来ます。
せっかく毎日お客様の施術に入れるチャンスがあるのですからどんどんすすんではいることです。
よくあるのが、やりたくないお客様(こまかい、デザインが難しい、クレーマーなど)うまく逃げたり新人に押し付けたりということがあります。
そういうお客様こそ自分で進んで入ります。
こまかいということは、自分のどこがダメな点なのかはっきり言ってくれますのでラッキーです。
「形が悪い」「ムラがある」「がたがたしてる」など。そういうかたに指摘されることがなくなったらかなり自信にもなります。
いい方は悪いですがお金をもらって勉強していると思って施術します。同時にメンタルも鍛えられます。
そうすると必然的に技術はあがりますし、だんだん指名客も増えお給料アップにつながりますし頑張り次第ではマネージャーなど役職もつくかもしれません。
転職して収入アップは可能?ネイリスのキャリアアッププラン
- 講師になりたい
- 出張ネイリストになりたい
- 自宅開業したい(ホームサロン)
- 場所を借りて開業したい
- 経営したい
- 講師になりたい
などなど、目標に向かって着実に進んでいきましょう。
- サロン運営経験
- ネイル技術
- お客様をの心を掴む技術
ネイリストのステップアップモデル
いくつか、ネイリストのステップアップを提示しますね。以下のように、自分でステップアップモデルを考えてみましょう。
資金のストック、開業した後についてきてくれるお客様(最初の集客に苦労せず、始動に乗せることができる。)を確保しておくことも大事です。
1.ネイルアシスタントで働きながら資格取得→ネイリストになり経験値をつむ→お客様をつかむ→開業
2.ネイルスクールにて資格取得→サロンに勤務し役職つくまで働く→開業
3.アートが得意ならSNSで宣伝し顧客をつかむ→チップを売る、出張ネイル等で資金貯め→開業
4.ネイルサロンで経験値をつむ→SNSで宣伝しイベントや出張ネイルで活躍
スキルアップ・給料アップのための転職!ネイルサロンの求人の探し方は?
1.ネイルパートナー・TATなどネイル商材のお店での求人票
検定をもっているなら、プロネイル用品専門店に入店できます。(ネイルパートナーやTAT)店内には近くのサロンの求人が多数いつも貼ってあるので、ショップの人に雰囲気を聞くこともできますのでおすすめです。
2.インディートなど求人サイト
インディードで通常のアルバイト検索と同様出てきた求人のHPをみたりして調べます。
3.お気に入りのサロンにお客さんとして行ってみる
自分のお気に入りのサロンや入りたいサロンがあるのならお客さんとしていき、さりげなく募集していないかきいてみるのもありかもしれませんが、ダメだった場合そのサロンには行きにくくなるリスクはあります。
5.ホットペッパービューティからNET応募
ホットペッパービューティーの求人応募情報をチェックしてみましょう!
6.知人・友人の紹介
ネイリストや美容室で働いている友人に聞く。どこのサロンもほとんど人出不足なので意外と紹介もあります。
良い就職先を探すコツは。ブラックじゃない?条件の良いサロンの見極め方
転職したものの、ブラックだった…というのだけは避けたいところ。良いサロンの見分け方のコツをご紹介しますね!
指名手当、役職手当、歩合給、福利厚生
指名手当、役職手当、歩合給、福利厚生を確認します。
昔ながらのサロンは福利厚生がついていないところも多いので、ついている方がブラックの率は少ないです。
また歩合給・指名手当がないとお給料アップは難しいかもしれないし、やる気も変わってきます。
ただし完全歩合はまた違うので、お客様を持っていない場合はやめたほうがいいでしょう。
営業時間・スタッフ人数・施術時間の確認
・営業時間とスタッフの人数の確認。人数が少ないのに営業時間が長いと長時間勤務や休みが少ないなどあるかもしれません
・ホットペッパービューティーの予約画面からスタッフの休日チェックからシフトを確認する(実際の休みや勤務時間が確認できます)
・同じくホットペッパービューティなどの予約画面から、施術時間を見ます。フレンチで選択すると〇分。
あきらかに早すぎる場合は回転率だけを求めているサロンだとわかります。たくさん経験を積みたい初心者ならいいと思いますがせっかく転職するのならしっかり時間をとって相応の金額設定のところをおすすめします。
長く続いているサロン?
サロンが何年続いているか。3年前後でつぶれるお店がほとんどです。10年続いているサロンはなかなかありません。そういうサロンの方が学べることが多いです。
◎スタッフのネイリスト歴を確認、新人ばかりor一人は歴長くてあと新人 は要注意
デザインの傾向は好みかどうかチェック!
◎そのお店のデザインを見て自分が好みかどうか。条件だけよくても、自分の好みのデザインではない場合働いてから大変です。
来店するお客様の趣味も同感できないので話も合わなければ提案もむずかしくなります。
ネイリストの転職のための履歴書・面接対策
履歴書の書き方、工夫すべきこと
自己PR欄は、今までのネイルサロンでの実績をアピールしましょう。
勤務〇年、指名客は最高月で〇人、月の施術人数〇人、一人にかかる時間〇時間ほどなど。
先に述べたように、今のサロンで一番をもっておくと転職のアピールで有利になります。また、連れてこれるお客様がいるのなら具体的な人数も伝えます。
技術チェックはあるの?対策は?
技術チェックまたはチップ提出などが求められる場合があります。
ここでは、チップ提出のコツをお伝えしますね。
◎チップ提出の仕方。両面テープに止めるとか、ケースに入れる。ばらばらとチップだけ出さない
◎5本指そろっているか。アートの指だけもってきてもNG
◎チップのサイズはそろっているか。寄せ集めのバラバラの大きさだとおおざっぱとみられます
◎チップからでたバリなどきれいに除去してるか
提出の仕方一つでそのひとの性格がわかるそうです。
そして汚いのを気にしない人が一人でもいると、サロンが汚れるといわれています。
面接対策はどうやった?注意点とは?
なんの仕事でもそうですが、第一印象が大事です。そして女の職場なのでいろんなスタッフがいるかもしれません。
愛想よく、だれとでも仲良くやっていけそうな雰囲気をだします。
そして今までの実績をアピールしつつ、転職ですから譲れない条件ははっきり伝えます。
そこで折り合わなければ自分から辞退して次を探します。今はどこのサロンも人出不足です。
転職の前に今一度現サロンでスキルアップして、選べるサロンを増やすことをおすすめします。