ネイルスクール口コミ・評判完全ガイドの管理人です。
今回は、キャリエールに通学され、ネイリスト検定の資格1級を取得され、ネイリスト未経験ながらサロン経営をされているAさんに取材をさせていただきましたので、シェアさせていただきます。
ネイルサロン経営が夢!という方は是非参考にしてください。
キャリエールに通って、1級を取得して、未経験から現在はサロン経営者
もともと、様々な分野で(飲食など)で経営を経験してこられたAさんは、長く続けられるネイルサロンの経営を希望されてキャリエールのネイルスクールに入学されました。
1級習得まで120万円程度の、フリータイム制のクラスで学ばれました。
管理人・キャリエールネイルスクールに入ってよかったところを教えてください。
Aさん・JNAの本部認定講師から学べるということです。実際のネイル検定試験で試験官を務める方が講師ですので、かなり合格率が高いことが特徴です。
実際に試験の判定をするわけですので、”どこを押さえれば1級合格できるのか”が分かるとのことです。
少しネイルスクール費用が高いけれど、いち早く1級取得ができるのがメリットです。
実際、3級まではスムーズに取得できる方が多いのですが、2級、1級になると、取得できずにやめてしまう方が多いのです。ネイリスト1級をしっかり確実にとって、就職したい方にはおすすめのスクールです。
また、好きな時間にいくフリータイム制だったので、時間を有効につかって1級取得をすることができました。
本部講師から習っていない友人は、2級までしか取得できなかったのですが・・それでも自分でネイルサロンを経営しています。
国家資格ではありませんので、必ずしも、1級を取らなければネイリストになれないということはありません。
ただ、 就職するならば、1級ととっていたほうが有利ですし、お客様から、「ネイルの資格は何級をとっているの?」と聞かれることもよくあります。
管理人・逆にデメリットは何でしょうか?
Aさん・ネイルスクールに通っているときよりも、ネイルスクールが終了した後のフォローがもう少し欲しいです。
ネイルスクールで学ぶこと、級をとることは過程でしかありません。ネイルスクール後、1級取得後にどうするかがとても大事です。
ネイルスクールは基礎なので、現場での仕事をどうするか、仕事をしながらもたくさん疑問がわいてきます。
技術のこと、サロンワークのこと、集客のことなどなどです。
むしろ、スクールを出てからのほうが大事になります。そのため、ネイルスクールを卒業した後もアフターフォローがあるスクールが本来でしたらばベストです。
ただし・・・
1級取得⇒大手ネイルサロンに就職、研修を受けてさらに技術を磨く⇒サロンワークやサロン運営、集客を就職して学ぶ
このように、サロンに就職してから勉強するという方法もあります。
※Aさんの場合は、サロンへの就職をしておらず、ご自身でサロンを立ち上げましたので、サロン運営のノウハウについては思考錯誤されているようです。
調べたろころ、キャリエールのホームページでは、サロン開業支援も行っていると書かれていますが、積極的にスクールのほうで開業支援は行われていないのかもしれません。
(スクールによっては、スクールが終わってもフォローしてくれたり、セミナ‐参加などができるところもある。)
管理人・道具はどうされましたか?
Aさん・基本的なものは最初のスクール費用に含まれていて、ついてきました。
しかし、その後、練習のためにジェルなど消費する材料を買って相当お金がかかりました。
いかに練習するかが技術力をあげるかにとても大切ですので、練習すればするほどジェル購入などのお金がかかりました。
キャリエールネイルスクールは確実に1級をとって就職したい方向け
ネイリストとしてやっていく道にはいくつかあります。
1・1級を取得⇒大手サロンに就職⇒大手サロンには手厚い研修がある(仕事を通して更なる技術、接客、集客、備品管理など、実際のサロンワーク、サロン経営のノウハウを学ぶことができる。)
2・1級取得・2級取得などから、ネイルサロン勤務をへずに、サロン経営者となる。(サロンワーク、集客などの実務は経験することなく経営者となる)
他にもスチューデントサロンで働いてから、就職、経営者となる、出張ネイル、ネイルチップ販売などいくつか方法はありますが、大きな道は上記の2つです。
Aさんの場合は2で、1級取得後にすぐにネイルサロン経営をはじめられました。
その場合、実務経験がないので、技術の部分で困ったり分からないことがあったり、サロン経営や集客の部分で苦労されているとのことでした。
キャリエールは、実際にはJNAの資格取得の合格率はとてもたかく、資格取得には大変有利です。JNAの本部講師がいるので、かなりの合格率です。
中には、1級をとれずに、スクールの期限が来て、結局辞めてしまうかたも、実際にいます。
そのため、 資格取得していち早く就職したい方には大変有利です。
逆に、就職しないで、サロン経営者になるには、アフターフォローが少し弱いため、不利といえます。
資格取得するには、本部講師がいないため、不利でもスクールが終わった後でもいつでも質問できたり、フォローしてくれるネイルスクールは、すぐにサロン経営者になりたい方には有利にいなります。
アフターフォローのあるネイルサロンも今後管理人が取材してまとめていくつもりです。
未経験からネイルサロン経営者になるには
実際に、未経験からサロン経営者としてサロンを開業されたAさんに、 ネイルサロン経営の方法を伺いましたので、書いていきます。
サロン経営の形態はいくつかあります。
それぞれ、メリットデメリットがあります。
【ホームサロン】
メリット・固定費がかからないため、少額で開業ができる。
デメリット・場所がないとできない。お客様は近所の方、知り合いなど限定される傾向がある。
【経営者としてネイリストを雇う】
メリット・一度ノウハウが分かれば、一生続けられる。年齢とともに目が悪くなるなど、ネイリストの業務をできなくなっても経営者としてサロンを続けることができる
デメリット・固定費がかかり、収益化することがむずかしい(家賃、人件費などの固定費がかかるため、黒字化が難しい)
【出張ネイル】
メリット・固定費も場所もいらない。
デメリット・集客が難しい。家で受けたいという需要が少ない。
経営は固定費(家賃)が問題ですが、安い賃貸を借りて、内装を綺麗にして、家賃を抑える、ネットの集客は自力で勉強して、業者に任せないなど経費を抑える勉強を自分で行えば、収益化は可能です。
市町村の起業セミナーなどに参加して、個人でサロン経営をしている方から情報を得るなど、積極的な活動は経営者として必要です。
品川区が運営している、起業サポートを行う”武蔵小山創業支援センター”などでは、開業のためのノウハウや情報、セミナーなどのが開講されていますので、おすすめです。
税金や、資金調達、ネット集客など幅広く相談することができます。
ネイリストとして生きていくために必要なこと
自分が経営者になりたいのか、就職したいのか、ホームサロンを開きたいのか、できるだけ早く方向性を決めることが大事です。
方向性を踏まえたうえで、スクール選びをしましょう。
例えば、就職しないでサロン経営する!と決めるなら、2級まででも問題ありません。資格がなければ、ネイルサロンの開業ができないわけではありません。
2級までなら、お金をかけずにスクールに通うこともできます。
例えば、2級までの通信なら、6~7万で資格が取得できてしまいます。
スクール選びで大事なことまとめ
今回の取材を受けて、Aさんにお聞きした、ネイルスクールの選ぶべきポイントをまとめました。
1・級を確実にとりたいなら、本部認定講師のいるスクールを選ぶ
2・卒業した後もアフターフォローをしてもらえるネイルスクールがベスト。卒業した後も、スクールと関わりあい、開業や技術のことで分からないことがあれば質問をしたり、セミナーに参加することができる
3・道具が使い放題のスクールならなおよし
とくに、未経験でサロン開業をするためには、アフターフォローをしてもらうことはとても大事です。